和菓子の日は虎屋☆
2011年 06月 17日
すっかり記憶のかなたにとんでましたー
本日6/16が和菓子の日なんて。。。(日付、変わっちゃいましたけど、まだ寝ていないので)
以前、勤務していたパティスリーには和スイーツ部門があり、私は店舗勤務では無く各ブランドと絡むポジションの仕事をしていたのですが、当時何か調べ物をしていたりしたのか、ちょんなことから目にして、チェックした記憶はー遠い彼方。
そんな和菓子の日の私は・・・
主人の母と梅狩りをしておりました(笑)梅の話は、また後日☆
午前中に庭でひと仕事(小一時間?)をして、義祖父も一緒にお昼御飯を食べ、その後お茶飲み団らんしていたらー「今日は、虎屋さんからのお菓子が届くまで、家を出れない」と・・・
???なぜー
ちっとも分らない私。
すかさず義母が「あら、今日は和菓子の日よ~」って、鼻高々に。(けして意地悪ではなく、とってもcuteにです♪)
・・・そんなのあったかも。でも、なぜ虎屋が?なんか頼んだの?
やっぱり、理解できない私。
・・・どうやら、義祖父宛てに毎年・和菓子の日に贈ってくださる方がいるそうで、前日くらいに必ず連絡のお葉書でご連絡があり、和菓子の日には和菓子が届くそうだ。
そんなサービスもあるんだー
さすが、世界の虎屋!日本以外の虎屋では無いサービスじゃないかしら?!
と、関係ない私がちょっと得意げ♪
そんな話をしていたら、来客が♪そうです、虎屋到着!
虎屋の手提げに入って、業者さんが届けてくれるのです。
(店頭販売もあるようですね。予約販売のようですが)
手提げの中には・・・お札が添えられた箱が入っている。なんで手提げなんだろう・・・
このお札も御祈祷いただいているものだそうです。
包みを開けると、中には7つの和菓子がおりました。
真ん中から浅路飴、手前から反時計回りに伊賀餅、桔梗餅、源氏籬、武蔵野、(下)豊岡の里、味噌松風という名前もついている。
器も素焼きの器で、確かに見覚えがある・・・この家に幾つかあるのです(笑)これか!ってね。こちらは、江戸時代末期に御所にお納めした嘉祥菓子を再現しているそうです。
とにかく、そんなお届け物の日に遊びに来てLucky!
と、言うより、もし和菓子の日だと頭に残っていても、虎屋さんの和菓子が届くなんて知らないよ~って、感じでしょうか。
この和菓子の日も一応由縁があるそうです。
お札の裏に解説もありました。自宅に戻ってからググってみても引っかかるのはほぼ同じ文献のようですね~内容が一緒です。
日本では848年に疫病が蔓延したそうです。時の天皇、仁明天皇が年号を嘉祥(かじょう)と改め、その年の6月16日に菓子や餅を神前に供えて、疾病よけと健康招福を祈願したとされる。
これを起源として、6月16日に厄除け・招福を願って菓子を食す「嘉祥の祝」が時代を経て、形を変えて現在の「和菓子の日」としたそうです。
だから、大切な人と和菓子を頂き、健康と招福を祈りましょうということだ。
なるほど、なんでこのラインナップなんだろ~と、思ったらお餅がベースのもの、飴(というより、落雁とかに近いのかな?)、かるかんタイプという、古来からの和菓子を表現している。
それに昔は砂糖が基調で、薬のように扱われていたと、義祖父も話していた。旧暦の6/16日はきっともう少し先なのだろうから、暑さや湿度も高い日本。砂糖だったら保存もきくし、栄養が満足でない時代だったら、エネルギーをつけ免疫力をUpすることがなによりも大切なのかもしれない。
このような記念日は、若干商売っ気は感じられるが、この労わる・思いやる気持ちは大切にしたい。海外の年中行事で一喜一憂している現代、これでいいのかしら?
私達・日本人がもっと大切にしなければいけない物って・・・もっと、身近に沢山あるんだなーって、こうゆう自分の未知の事柄に出会うたびに痛感する。もちろん感じながら、美味しく頂きました☆これは醍醐味です!
そして当然、この気持ちは普段から持ち合わせていなければいけない事だし、日常で思いやることから始まるんだろうな。
そして、私もこれからはきちんと思いやりの気持ちを形にして、お伝えできる素敵な大人を目指そう・・・
そして、私の帰り際(夕飯後)には、お礼状を投函しておくようにとお葉書が書きあがっている・・・もちろん自筆。
このおじいちゃまの行動も今後きちんと受け継がなければ。私に欠けている事だ><
沢山・沢山、勉強になった一日でした。
本日6/16が和菓子の日なんて。。。(日付、変わっちゃいましたけど、まだ寝ていないので)
以前、勤務していたパティスリーには和スイーツ部門があり、私は店舗勤務では無く各ブランドと絡むポジションの仕事をしていたのですが、当時何か調べ物をしていたりしたのか、ちょんなことから目にして、チェックした記憶はー遠い彼方。
そんな和菓子の日の私は・・・
主人の母と梅狩りをしておりました(笑)梅の話は、また後日☆
午前中に庭でひと仕事(小一時間?)をして、義祖父も一緒にお昼御飯を食べ、その後お茶飲み団らんしていたらー「今日は、虎屋さんからのお菓子が届くまで、家を出れない」と・・・
???なぜー
ちっとも分らない私。
すかさず義母が「あら、今日は和菓子の日よ~」って、鼻高々に。(けして意地悪ではなく、とってもcuteにです♪)
・・・そんなのあったかも。でも、なぜ虎屋が?なんか頼んだの?
やっぱり、理解できない私。
・・・どうやら、義祖父宛てに毎年・和菓子の日に贈ってくださる方がいるそうで、前日くらいに必ず連絡のお葉書でご連絡があり、和菓子の日には和菓子が届くそうだ。
そんなサービスもあるんだー
さすが、世界の虎屋!日本以外の虎屋では無いサービスじゃないかしら?!
と、関係ない私がちょっと得意げ♪
そんな話をしていたら、来客が♪そうです、虎屋到着!
虎屋の手提げに入って、業者さんが届けてくれるのです。
(店頭販売もあるようですね。予約販売のようですが)
手提げの中には・・・お札が添えられた箱が入っている。なんで手提げなんだろう・・・
このお札も御祈祷いただいているものだそうです。
包みを開けると、中には7つの和菓子がおりました。
真ん中から浅路飴、手前から反時計回りに伊賀餅、桔梗餅、源氏籬、武蔵野、(下)豊岡の里、味噌松風という名前もついている。
器も素焼きの器で、確かに見覚えがある・・・この家に幾つかあるのです(笑)これか!ってね。こちらは、江戸時代末期に御所にお納めした嘉祥菓子を再現しているそうです。
とにかく、そんなお届け物の日に遊びに来てLucky!
と、言うより、もし和菓子の日だと頭に残っていても、虎屋さんの和菓子が届くなんて知らないよ~って、感じでしょうか。
この和菓子の日も一応由縁があるそうです。
お札の裏に解説もありました。自宅に戻ってからググってみても引っかかるのはほぼ同じ文献のようですね~内容が一緒です。
日本では848年に疫病が蔓延したそうです。時の天皇、仁明天皇が年号を嘉祥(かじょう)と改め、その年の6月16日に菓子や餅を神前に供えて、疾病よけと健康招福を祈願したとされる。
これを起源として、6月16日に厄除け・招福を願って菓子を食す「嘉祥の祝」が時代を経て、形を変えて現在の「和菓子の日」としたそうです。
だから、大切な人と和菓子を頂き、健康と招福を祈りましょうということだ。
なるほど、なんでこのラインナップなんだろ~と、思ったらお餅がベースのもの、飴(というより、落雁とかに近いのかな?)、かるかんタイプという、古来からの和菓子を表現している。
それに昔は砂糖が基調で、薬のように扱われていたと、義祖父も話していた。旧暦の6/16日はきっともう少し先なのだろうから、暑さや湿度も高い日本。砂糖だったら保存もきくし、栄養が満足でない時代だったら、エネルギーをつけ免疫力をUpすることがなによりも大切なのかもしれない。
このような記念日は、若干商売っ気は感じられるが、この労わる・思いやる気持ちは大切にしたい。海外の年中行事で一喜一憂している現代、これでいいのかしら?
私達・日本人がもっと大切にしなければいけない物って・・・もっと、身近に沢山あるんだなーって、こうゆう自分の未知の事柄に出会うたびに痛感する。もちろん感じながら、美味しく頂きました☆これは醍醐味です!
そして当然、この気持ちは普段から持ち合わせていなければいけない事だし、日常で思いやることから始まるんだろうな。
そして、私もこれからはきちんと思いやりの気持ちを形にして、お伝えできる素敵な大人を目指そう・・・
そして、私の帰り際(夕飯後)には、お礼状を投函しておくようにとお葉書が書きあがっている・・・もちろん自筆。
このおじいちゃまの行動も今後きちんと受け継がなければ。私に欠けている事だ><
沢山・沢山、勉強になった一日でした。
by hamayuri7877 | 2011-06-17 00:52 | スイーツ/和菓子